LIVE REPORT:TERRA ROSA ~PRIMAL TOUR 2016~ @梅田Zeela
はー、もう何もかもが凄すぎた…このライブの開催が発表された時点からワクワク感と不思議な感覚が同時に感じられていた。まずは岡垣さんと赤尾さんは当然ながら、なぜ今足立さん?確かに初期に在籍し、数々の名曲を残してきたのだが、音源としてはデモテープを発表しただけでアルバムも出さずに脱退していったのだから、当然よく知られたアルバム3枚分以前のレパートリー中心になるのだろうが、それでライブが成り立つのか?そして...
View ArticleLIVE REPORT:上原ひろみ@大阪フェスティバルホール2日目→Crystal Arrow他@心斎橋PARADIGM
さてお待たせしました、この前の日曜のレポを書きます。まずはこちらから。上原ひろみ数年前に「名盤が1枚1000円(+税)」シリーズでジャズにもはまり、特にジミー・スミスやチック・コリアといった鍵盤奏者に興味を持った私にとって、元来女性鍵盤奏者が好きゆえに彼女の存在は大いに気になっていた。それに今一緒にやってるドラムがあの!サイモン・フィリップス!そう、ジューダス・プリーストやジェフ・ベック、マイケル・...
View ArticleLIVE REPORT:「METALLIC DREAMS XV」@西九条BRAND NEW
年々濃厚になってきてるようなこのイベント、今年はまた一段と濃厚な顔ぶれだった。じゃあ今回は無駄話もなしにいきなり行っちゃいます。Leopardeath和風な歌詞とクリーンな女性ヴォーカルにギターの片方によるデスボイスが絡み、疾走するリズム…とかなり独特なバンド。まあ、陰陽座をもっと激しくして瞬火パートをデスボイスにした感じと言えばわかりやすいか?あそこまで完成度は高くないが、それでも女性ヴォーカルの...
View Article駆け足ですが…今年最後のライブ、SUZUKI HIROMI'S BLUE SYMPHONY@心斎橋DOORS in HEAVEN
年内多忙につき、いつものようなレポを書く時間がないのでささっと。去年は体調が極悪でドクターストップがかかってしまって見れなかったので、いつ以来だろう?記録がクラッシュしてしまってもうわかんない。おまけにクルベラブリンカが広美さんのメインになってる今、こちらは今年唯一のライブがこれだし、年末の恒例行事になってるからとにかく行っておこうと。今回のメンバーは、ベースがおなじみ小原氏、ドラムはクルベラのサポ...
View Articleナイト・レンジャーのDVD、昔と今
若い頃も良かったし、年取ってメンバーが2人入れ替わっても相変わらずエネルギッシュでカッコいいんだけど…やってる曲が半分以上同じなのはなぜ?間に30年も経過してるのに。
View ArticleLIVE REPORT:LOUDSTORMワンマン「メタルボンバイエ」@和歌山club GATE
今年一発目のライブがまさか和歌山まで足を延ばすことになるとは思わなかったけど(いやチケットを購入した時点で大方そうなることは予測していたが)、実に楽しく、素晴らしいライブだった。朝の通院を終えて一旦部屋に戻り、買い溜めたCDのノルマ(笑)を消化しながら適当な時間に出発したんだが、南海特急のサザンの指定席ってガラガラ…もとい、ゆったり出来て快適やね。そして現地に到着、生来の方向音痴ゆえ散々迷子になった...
View Article私の「BURRN!READER'S POP POLL 2016」
今年もこの葉書のシーズンがやってまいりました。ライブ部門で恭司さんかテラ・ローザかで悩んで恭司さん、だからギタリストも足立さんと悩んで結局恭司さん。アルバムは上原ひろみにしたかったけど雑誌の性質上そうもいかず、マーサスとクリスタル・アローと陰陽座とガチャリック・スピンで悩んでこういうことに。シャイニング・スターは書いた後で「マッツさん(ラウドストーム)でも良かったかな?」
View ArticleLIVE REPORT:WINDZOR/めたぼりっくどらごん/アロエパワー@姫路Beta
クソ寒くて雪も降る中、行ってまいりました。せっかく姫路来たからと姫路城を観光し、早めにホテルに入って休息、開場時間が近づいてからおもむろに出発…はいいのだが、腹ごしらえは会場の近くでと思ったら飲食店は軒並み「雪のため臨時休業」…それでもどうにか開いてる店を発見して食べたけどさ。そして開場時間になり、会場のBetaへ。一昨年夏の山本恭司さんの「弾き語り・弾きまくりギター三昧」のチケット取ってたのに台風...
View Article2016年レコ大新人賞への大いなる疑問
2016年の日本レコード大賞新人賞は、韓国のiKONとかいうアイドルグループが受賞したんだけど、私はこれに大きな疑問を持っている。思い起こせば1982年、レコ大の栄冠に輝いたのは細川たかし「北酒場」だったんだけど、誰もが一騎打ちを予想していた岩崎宏美「聖母たちのララバイ」はノミネートすらされていなかった。その理由は「作曲者に外国人の名前が入っているから」だそうで…元をただせば「作詞:大津あきら、作曲...
View ArticleLIVE REPORT:水樹奈々「LIVE ZIPANGU」@大阪城ホール2日目
まずお願い。ツアー中です。1度でも見に行かれる方は読まないで下さい!ネタバレ多く含みますので。さて、私が水樹奈々という人のライブを見るのはこれで5回目になる。大阪城ホールが3回続き、去年甲子園球場に行き、そして再び大阪城ホール。年々先行予約も取れなくなってきている彼女のライブが今回サクッと取れたのは、まだ甲子園の余韻が残っていることと、前日が本人の誕生日なのでそちらに申込が殺到したであろうためにこち...
View ArticleLIVE REPORT:金谷幸久バースデーライブ@京都都雅都雅
いやはや、素晴らしいライブだった。そもそも金谷さんのバースデーライブというのは、3年前に心斎橋の(今はなき)CLUB...
View Article星もない漆黒の闇
ジョン・ウェットンが亡くなった。 最近はまってる最中なだけに、余計に悲しい… 台風の来てるさなかに見に行ったUKが唯一の生ウェットンだった。 あの時はエディ・ジョブソンとテリー・ボジオという化け物2人に挟まれた冴えないおっさんに見えてしまったが、気品ある歌声はやはり素晴らしかった。 せっかく集めたCD、新たなノルマの合間を縫って聴き倒します。...
View Article80年代(一部90年代)ハード・ロック/ヘヴィ・メタルの光と影
このバンドはこの2枚で決まり!です。最初のだけだろう、とか、3枚目までは…とか、2・3枚目はあかんけど4枚目はいいぞ、とかいろんな意見がありますが…1枚目(左)が素晴らしいのは誰もが認めるところです。で、2枚目(右)…ここからバラードが増えてつまんなくなったと言う方が多いですが、バラード2曲とポップな1曲以外はハードで、どの曲も「捨て曲なし!」と言い切れるくらい素晴らしい出来です。次はバラード偏重及...
View Article特別企画:日本の「ファンタジー・ロック」を考える
本来、今日(もう日付変わってるから今日)行くライブを見て、間違いなく書くであろうレポートのまとめとして考えていたのだが、あまりにテーマが大きくて長文になり、レポのおまけでは収まらないと感じたから今から書いていこうと思う。まず、「ファンタジー・ロック」という明確なジャンルは存在しない。ほぼ「プログレッシブ・ロック」と同義語であり、その歌詞や演奏で幻想的な世界を表現してきたからそう呼びたくなるものが多い...
View ArticleLIVE REPORT:「麗音夜想会」(新●月プロジェクト/浪漫座/BAROQUE/BURNGIE.)@心斎橋SOMA
さてさて、京セラドームの「お子ちゃま向けファンタジー」(笑)の方はほっといて、予定通りSOMAの「大人のファンタジー・ロック」の方に行って参りました。いつもならテーブルが置かれているこの会場のフロアだが、今回は椅子のみが前を向けて並べられていた。今回は豪華な出演者が揃い、特に新●月プロジェクト…本来「新月」と名乗っていたバンドだが、メンバー構成が昔と大きく異なるためにこの名前…が関西でライブをするの...
View ArticleLIVE REPORT:YUMI KANATANI BIRTHDAY LIVE PARTY@阿波座BIG JACK
昨日は京セラドームで三代目のライブがあるっていうから、それに巻き込まれたら騒がしくて仕方ないなと思ってたけど、行きも帰りも時間帯が良かったからなのか、そういうことは全くなく、「ほんまにそんなんあったの?」というくらい影響もなかった。まあそれはどうでもいいけど、今回は金谷幸久さんの奥さんでベーシストである祐美さんの○○歳記念ライブということで、もうすっかりおなじみとなったBIG...
View ArticleGOODBYE,BON JOVI…
ジョンがいればボン・ジョヴィなんだろうけど、リッチーが抜けてしまったようなもん、「バンド」と言いたくありません。だって、ベースだけじゃなくてギターまでサポートになっちまったんだべ?ロックバンドがそれでいいのか?しかも、演奏の要で歌も上手くて重要なコーラス要員だったのに…初期4枚は本当にカッコよかったし、途中「?」と思った時期もあったものの「CRUSH」「BOUNCE」は生き返った感じで個人的には好き...
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